無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

月曜日, 2月 29, 2016

消費税が始まったワケ

その昔、日本はとても景気が良かった。バブルである。
そこで、調子こいて、ロックフェラービルなんか買おうとしたんで、誰かさん頭にきて、お役人に消費税を始めさせたんだろうな。

効果絶大、バブルはすぐ弾けて、日本は不景気に為った。
小出しして、3%5%ってやりゃあ、駆け込み需要なんかがあって、真実はバレなかった。

何しろ日本人は、サルだで「朝三暮四」の意味がわからない。

あの時は、バブルだったんで、必要だった消費税。
世界の遅れた国々を見れば、ひとつの国だけが湧いてるのはよくない。
だから、消費を抑える意味もあって、それは歴史的には正しい選択だと思います。ワタシは。

でも、日本国民は、そのほんとうの意味をわからず、慎ましやかな生活を標榜せず、従来と同じ生活レベルを、緊縮財政下で送ってしまった。

すなわち、アリとキリギリスの例えがそれだ。
いまだ、首相からしてキリギリスの矜持を以って、バラマキ外交やバブルに沸いている隣国と戦闘準備をしている。
丁度80年前の日本にそっくりだ。アジアの平和を守らねば、ロシアと組もう。

もう一度、アメリカと戦うことを考えてみよう。中国はあの頃のアメリカと似ていないかい。

こんどの戦争はドッグイヤーだ。数日で終わってしまうだろう。
私たちは、居ながらにして、新しい戦後をもう一度体験させられるおそれがある。

そんな、非効率な体験はもうたくさんだ。

80年も戻すのではなく、それよりも30年位戻すだけにしようよ。

今、ひどい景気なので、景気を刺激したかったら、アメリカみたいに消費税を無くせばいい。


消費税をなくすと、街に出て買物をする時に、税金のことを考えなくて済む。
税金ということは政治だったり国家だったりして、楽しいムードを台無しにする。

消費は楽しい。贅沢は素敵だ。
「ゼイタクは敵ダ」なんて時代は、絶対反対しなければいけない。

簡単なことだ、『戦争と消費税』を放棄すればいい。

日曜日, 2月 28, 2016

消費税廃止だ

いつの時代にも、手遅れはない。
それを知るために、時間と経験が必要だったのだ。
市井から消費税の弊害を叫んでいたが、為政者にご理解を得ることができなかった。
ようやく、分かり易く説明できるようになった。
大声で、『消費税!撤廃!』を叫ぼう。
生活が楽になる。街が生き返る。仕事が見つかる。商売が楽になる。買い物が楽しくなる。小遣いが増える。働いても叱られずに済む。
政治家よ、トランプに学べ。チマチマ言うな。デカく行け。
言え!『消費税は廃止します。』


消費税5%から8%にアップしたことによる消費の落ち込み経済効果はマイナス20兆円。
コレによる所得税の減収額がマイナス5兆円になるそうな。
3%の消費税の増額が8兆円で、結局3兆円しか増額になっていない。
アベノミクスは3兆円の増収のおかげで潤ったが、巷は20兆円の減収で、アベノミクスで550兆円の好景気になるはずのところ、現在530兆円にとどまっているらしい。

この解決法として、消費税を5%に戻す算段が囁かれているらしい。
とまれ、その計算があってれば、試しに消費税8%を無くして計算してみよう。
プラス3%の効果がマイナス20兆円なら、マイナス8%ではプラス53兆円だ。
53兆円の所得税額は、プラス13兆円。
消費税額3%の税額が8兆円なら、消費税廃止による減収はマイナス8%で21兆円
先日の計算は5%でしてしまった。間違えた。8兆円不足になる。

財源を探そう、そうだ所得税の累進税率を戻そう。
もうひとつ、消費税の発端は、バブル経済の沈静化であったことを覚えているだろうか。
この際、車も買替えて欲しい。マンションも買おう。保育園も建てようぜ。となれば、
ミニバブル効果を期待して、プラス84兆円とすれば税収はプラス21兆円。

これで、福祉に向ける財源に、税額の縛りは溶けた。
世界平和に掛ける心意気は、防衛費の減額に期待できる。

フクシマにも目を向けることができる。

大丈夫だ。この路線でやってみようぜ。


金曜日, 2月 26, 2016

信無くば立たず

シャープの件(くだん)のことは、勉強させられます。
お金が目当てのヒトの末路は、おカネが教えてくれる。

昔も今も、アメリカが日本にしたこと。
少し前に、安い賃金を求めて、日本の企業が中国に旅だったが、お金が目当てだったことがバレると、かの国はしっぺ返しをする。当然だ。

いくら口では上手に言っても、お金が目当てのヒトは、搾取する。する方は判らないけど、搾取された方は敏感だ。鈍感でも解る。

それが、かの国の政治に現れている。鈍感なのは行った企業群だ。

さて、取締役会は満場一致で、お金になびいた。お金のことはおカネで答えが出る。
3500とは、見事にピタリの数字、機構側は知ってたので、その補填金額のみで、自力更生を図ろうとした。

鴻海は、知らなかったので、7000自分に投資したつもりが、半分は抜けてしまうことが解れば、惜しくなるのは当然、カネの切れ目だ。

ましてや、中国に行くには台湾経由だった、今度はそれが反対になって、中国→台湾→日本と戻ってきたのだ。
丁度、バブルの時、ニューヨークに行った日本人だ。

これで、日本企業が中国に行って、かの国の方々にどんな思いをさせたのか。ようやく我が身に降り掛かって、目が覚めた感じですね。

さあどうすればいいか?彼女に振られて家に戻ったら女房に三行半を、の感じ。


まず、自力更生を考えるのですね。それには、いまの取締役総退陣すれば、活路が開けるかもね。
「信用創造」が資本主義の第いっぽ、イロハです。

3500を越える妙案があれば良いのだろう。 オレ持ってるで。信じねえだろうなあ。

世界平和党がすべきこと

世界平和を望み、追求することを、世界に向かって叫ぶのです。

中国や北朝鮮、ロシアあるいは韓国に向かって、それを公開の場で、直接そして公然と伝え、回答を得ましょう。

その答えを頂いてから、アメリカさんには、現在の日本国憲法が、アメリカによって押し付けられた憲法であることを、直接そして世界に向かって公開して伝え、「沖縄の基地が要らなくなった」ことを伝えましょう。

日本は、他国の問題はそれぞれの国の国内問題として、介入せず、戦争という手段を以っては反対であることを、世界に向かって公開して、日本国憲法に従うことを明らかにします。

それぞれの国の問題ですので、人道上の問題はその国との経済制裁等の制裁や武器輸出ではなく、温かい人の心を以って解決する姿勢を示して、今行っている制裁処置を見直し、その国民が豊かに自由になれるよう支援をして、戦うことから遠ざける努力をします。

そのように、世界平和を、望み、実現する党が欲しいと思います。

酵素阻害剤を避けよう

無農薬栽培の秘訣は、田んぼや畑に、人工の化学物質を入れないことです。

醸造でも同じことが言えるのではと、お酒を醸していただきましたら、それぞれの方々に全く同じように、期待した効果が得られました。

ヒトや動物の健康においても、同じようなことが言えるのではないかと思っています。

酵素は植物と動物に於いて使い回ししている感じです。

活性化した酵素がたくさんあると、どれかが当てはまって使われて、健康な体になるのではないかと思っています。

組織が必要としていた正しい成分で造られていなかった時に、似たような成分の分子や原子を、動植物は取り込んでしまう恐れがあり、飛散した放射能を浴びた重金属も取り込まれてしまい、その地に残留しているのだと思います。

土地の成分から、酵素阻害剤である自然界になかったはずの化学物質を取り除くことで、それぞれの動植物は自然本来の成分によって形つくられて、健康体になります。

健康体になった微生物や植物は、本来構成されるべき成分で成長できるので、自然界にない化学物質や重金属が傍にあっても、取り込むことなく成長を遂げます。

もし被爆している組織があった時に、酵素を散布することにより酵素をふんだんに摂取できれば、活性化した酵素により、各細胞の成長点において、組織が正しい分子成分によって創られ、自然界になかった重金属類は、使われることなく除外される事も有り得ると思います。

大地で酵素の大量散布により、微生物が正常の成長を遂げることが出来れば、体内に有った重金属は放出されて、重力により順次落下して地下に葬ることができないともいえません。

活性化した状態あるいは活性化できる状態で、酵素を大量に摂取する。
自然栽培の生野菜、自然栽培の穀物、自然界にあって干して煎じて飲むのは漢方薬。そういった方法による食事。

からだが酵素を消費すると思われる食事は避ける。
生ものを煮炊きしたり焼いて酵素を殺してしまった食事は摂らないようにする。
肉類は豚肉は避けてレアの牛肉だとか、燻製にした生ハムだとかの方法を選択する。

酵素阻害剤と思われる成分が入った食事は摂らない。
酵素阻害剤とは、自然界になかった人工の化学物質全部ですので、化学肥料・農薬・除草剤・殺虫剤・化学調味料・添加物・抗生物質などの薬品を指します。

昔ながらの畑や田圃で、豊作を願わずチンケな野菜やお米などを作って、ささやかな人生を送ることが、ひょっとして豊かな人生への近道なのかもしれません。

酵素食のお知らせ

効果がないかもしれませんが、酵素を活性化させた状態で摂取すると、被爆した場合でも生きられたという報告が、長崎原爆の被爆に於いて語られています。

お味噌汁がそうだったという記録です。

ワタシは、酵素玄米食とお味噌汁と漬物による食事が、体内の酵素の絶対量を増やすことに通じ、健康になるかも知れないと考えています。

酵素玄米食は、自然栽培の玄米と自然栽培黒大豆を5%を軽く洗って、同量のミネラル水を加え、ステンレスボールに入れて、泡立て機で水が白濁するまで、数分勢い良くかき混ぜます。
それを、GABAモードや酵素活性モードの圧力釜に入れ、指定の水量までミネラル水を加えて炊きます。
炊きあがったら、72℃で保温しておいていただきますと、酵素玄米食ができます。

みそ汁は、ダシは煮干しで野菜をたっぷり入れて、まいみそのを少なめに加えて火を止めます。

漬物をおかずにして、1日2食の生活をすると、少なくとも健康に、疲れ知らずの元気な身体を得ることができます。

便通は、動物はこうなのか!というように快通になり、肌が若返るのが判ります。お試しあれ。

積極的平和主義;世界平和党

新しい日本は、積極的平和主義を掲げるべきだ。

その政党は、「世界平和党」と名乗っていただきたいと思います。

日本一国の平和を望むから、軍備の必要だの戦うなど、という言葉が飛び出してしまいます。

「世界平和」なら、そもそも戦う準備が必要なく、わかりやすい。

なにより、憲法の改悪が必要ありません。

私達の憲法は、世界に向かって戦争を放棄して、名誉ある地位を得ようとしている。

まだ、その地位を得ていないにもかかわらず、もう一度間違った方法を選択しようとしている殿には、「ご乱心」の地位を与えなければならない。

それには、外務省の皆さんに頑張っていただくことになります。

自衛隊の皆さんには、国内の守り、国民の生活を護る方々として、頑張っていただくことになります。

それぞれ、活躍する場は十分にあるのではないでしょうか。

現段階において「世界平和」を掲げる勇気のある政党はあるのでしょうか。

一番乗りを期待しています。

木曜日, 2月 25, 2016

日本が取り組むべきこと2.消費税の廃止

ゼロ金利政策が教えている。
日本の景気を良くする手立ては、中国や新興国への進出でも撤退でもない。経済的にそれは小さな影響でしか無く、日本の景気は日本国民自身が握っている。当たり前のことだ。

ゼロ金利、効果がなかった。
こんな小手先の政策では、国民の財布の紐は緩まない。

実は国民は豊かだ。財布の紐を緩ませれば、日本国内の景気は回復する。

消費税を廃止して、所得税制を少し前に戻す。

何故だ?
買物をする時、仕事を受注する時、受けた仕事をこなす時、だれも税金のことを考えずに済ませるようにするべきなのだ。

買い物をする時に税金が関係なければ、気持よく買い物できる。そもそもお金を払うことは気持ち良いことなのだ。それを外税にして課税する消費税がブレーキをかける。

促進できないが、無ければ促進される。

その結果、売り手は来年の決算後の税金の心配をして売り惜しむか?そんなことはない。お金を稼ぐ手に入れる時に、ヒトは税金の心配はしない。

稼いだ後、納税直前になって計算をして慌てるだけ、脱税を目論むが、それは一握りの人のことで、ほとんどヒトは納税して余った利益で暮らすのだから、所得税の税率が累進制であっても、ヒトは多額の所得の方を望む。

結果、景気が回復して税収が増えるのだ。

国会議員の給与をダウンさせれば、累進課税制度が進み、納税は更に進む。
国会議員の給与をアップさせると、累進性に歯止めが掛かるかもしれない。
国会議員の質などそんなものかもしれない。

そんな理論がアップされれば、少しは気の利いた議員が現れるかもしれない。

いずれにしろ、景気を良くするのは、政府の仕事だとして、新政府にはそんな気概を持って誕生して欲しい。

日本が取り組むべきこと1.フクシマの恢復

我々は、いま、どうしたら良いかを見失っているように思えるが、今の日本が取り組むべきことで、明確なことがある。
その第1の課題は、フクシマの恢復である。

このことに異論を挟む余地はないが、どうしたら良いのかが、分からないらしい。

 まず、トンネルを掘って、メルトダウンした燃料を回収するところから。

から始めなければならない事はお判りだろう。
やり方は判らなくても良いのだ。

為政者の仕事は、能力の有る者(ない者でも、誰でも良い)にそれを命令するのみで良いのだ。

はじめは理解する必要もない。

課題を明確にする事が必要だ。

「フクシマの回復を図るべく、研究を開始せよ。」

そう利口でもないワタシでも解ることがある。
チェルノブイリで行われたことをすればいい。

日本では安全を考慮して、最新技術を使って、メルトダウンした燃料を回収する。
これが一番先のテーマだ。

地上では周囲を冷凍する準備ができたようだ。

漏れないようになったら、同じ技術で漏水を防ぎ、地下にトンネルを掘り込んで、直下に燃料の回収施設を作り、落下して来る燃料を回収し、別の場所に移して沈静化させる。

次に地上から洗浄するなりして、放射性物質を回収濃縮保管する技術を開発して、持続してアンダーコントロールできるようにする。

そこに元があることが判っていて、回収できないならば、原発など再稼働できないこと明白。叡智を集めて、回収する手段だけでも示すことが必要で、それすらできない政府なら、無いほうがマシ。

新しい政府は、そのことを第1位に掲げるようにすることで、政権の座につけるのでないだろうか。

野党や与党などと言ってる場合ではない。新政府構想を掲げるべきである。


食料から酵素阻害剤を取り除く

二日酔いのしない酒ができました。

「悦び凱陣・山廃信州美山錦・生原酒」 
「花巴・自然醸造宮下米・生原酒」 
「佐久の花・山廃宮下米・生原酒」

それぞれ、二日酔いしません。飲むことにより健康になる予感がします。

何処に違いがあるのか?

ワタシは、コメを作る時に、田んぼから酵素阻害剤を取り除くというか、入れないように努めました。
化学肥料と除草剤を使わない栽培にすることで、農薬の必要性はなくなり、畦草を刈るのは7月までにして、8月以降は畦を虫のコロニーにしておくことで、新しい柔らかい稲穂に虫が寄ることを無くして、殺虫剤を使わなくても一等米になる工夫をしました。

そのことより、お米の中に酵素阻害剤のないコメを作り、酒蔵に収めることができました。
多分、酵素力価の高い米だったのでしょう。二日酔いのしないお酒を醸していただける事ができました。

実は、ワタシがお願いした方々はこの3名です。
つまり、3方が3方とも成功を納めていますので、誰がやっても上手くいく方程式あることが証明されたのです。

気違い水から「百薬の長」が誕生した瞬間です。

このことに気を良くして、全ての日本酒やお酒で、二日酔いしない健康になれる百薬の長になると良いなと期待しています。

もしかして、全ての穀物食料にも、同じことが言えたりして。

新しい政府を

フクシマがどのようになっているか?
このサイトの説明はわかりやすいです。

チェルノブイルでできた対策を、フクシマでもするようになると思いますが、今の人達では誰も決断できない。
新しい政府を作って、やるより他ないようですね。

http://matome.naver.jp/odai/2140012119520716701

水曜日, 2月 24, 2016

百薬の長


この酒は、温まります。
今朝は少し寒くなったのですが、からだが火照っているようで、寒く感じず、布団から腕を出しても平気です。

夜中にお腹が空きます。
普段は、寝起きには空腹ではないので、運動するとか朝飯前の作業をしないと、朝飯を食べる気にならないのですが、この酒を飲むと夜中にお腹が空いて、胃の中が活発になっているようです。

朝寝目覚めが爽やかです。
お酒を飲んだ朝は、何処か鈍い感じが残るのですが、今朝はすっきりと起きることができました。
何も飲まない朝と似た様な感じで起きることができました。

ワタシは酒を造る側ではないですが、誰が造っても百薬の長ができるような取り組みができると良いなと考えています。

調査士、断る仕事

調査士の行う表示変更の登記については、お客様がやりたいと思えば、調査士はやりたくなくても、依頼を断ってはいけないことになっています。
但し、こんな場合は断らなければいけません。
お父さんが商売やってて左前になって、執行を前提とした抵当権の設定を迫られている時や、差し押さえをされそうになった時、その相続人となれる子ども等が分け前を分割して、それぞれの所有にして財産の保全を免れようとした時、その分筆登記の依頼の場合。
ワタシはお断りします。
なぜなら、商道徳上の詐害行為に当たるからです。
やってもいいという論もありますが、生き様の問題として潔しとしないからで、抜け道なので判っていてやると、丁度税理士が脱税指南するのと似ていて、債権者に対して直前にすり抜ける卑怯な手に加担するわけにいかないからです。
しかし、人道上の理由があるときは、また違った対応になり、ワタシは密かにさっさと財産保全処置をします。
コツは、した内容を依頼者には伝えず、黙ってしてしまうことです。指南には当たらないように以後関係を断ちます。
登記の現場は生きてもいます。何故こんなこと書くのか?実は最近調査士の仕事してるのです。

火曜日, 2月 23, 2016

所有権移転登記、名義変更?

閑話休題
少し時間が余りましたので、登記の原因についての解説。
土地を買ったりして登記する所有権移転登記の原因について、前所有者が権利を手放すに至った原因とその日付を以って表示して登記します。
売った場合「売買」、あげた場合「贈与」、相続した場合「相続」、寄付した時「寄付」
取得したひとの原因ではなく、手放したヒトの原因を書いて登記します。原因に至った日付を「平成何年何月何日売買」のごとくです。
原因がわからなくて、時効などで取得した時のみ、時効が成立した日を以って「平成何年何月何日時効取得」となって、何故か放棄ではなく取得した方の記載になります。
いつの間にか自分のものになっていて、取得した日付がわからない、相手も私のものだと認めている土地の場合「真正なる登記名義人の回復」という登記原因になります。このポイントは、原因の日付が特定できない時で、もともと自分のものだった。という不思議な登記になり、当然ですが取得税が課税されません。
自治会などの共有地を登記する時に、代表者が登記名義人に委任されて登記することができますが、継続の時の原因は「委任の終了」と書かれますので、その登記があった土地はみんなの共有地です。
代表者が死亡している場合は、相続の登記はせずに、相続人全員の承諾により、次の代表者に向けて「委任の終了」の登記ができます。
相続をしてしまうと、その土地は「共有地ではなかった」事になりますので、必ず承諾書により行うことが良いでしょう。
ちなみに、地方の皆さんが言うところの「名儀変更」とは、所有権移転ではなく、同じヒトの氏名が結婚などで変わった時に「所有権登記名儀人変更」として、名前の変更を指します。
ワタシは司法書士ではないですが、知っておいて損はない「登記のこと」でした。

月曜日, 2月 22, 2016

二日酔いについて(2)

二日酔い。何故次の日に起きるか?
アルコールに弱い人は、呑んですぐに具合が悪くなったり、症状が出ます。

ワタシは、当日は大丈夫なのですが、夜半から頭痛がしてきて翌朝は完全に具合が悪くなって、以後まるまる3日水も飲めない状態が続きます。
そこで、アセドアルデヒドの分解酵素の有無が云われているのですが、確かにワタシは、ホルムアルデヒドに対して強烈な反応もあります。

ですが、ワタシが作った米の酒の場合は、きちんと酔ってクラクラにはなりますが、翌日はすっきりさわやかな状態でいられますので、アセトアルデヒドの害説が成り立ちません。

ワインなどを輸入する時に、酸化防止剤を入れないと持ち込めないのが、日本のルールのようで、日本でそうした薬品の無添加酒を買うことはできないように思います。

その条件ですと、
「日本人にはアセドアルデヒド分解酵素が少ない人が多い。」と
「日本では無添加の酒が手に入らない。」が同列になり、どちらが二日酔いの因子なのか判断に苦しむことになりませんか。

少なくとも、ワタシはアルコール度18度の宮下米原酒を呑んでも快適なので、二日酔いの要因を化学物質であると疑っています。

「窒素酸化物の残留の疑いのある酒」と、「なにも無いであろう酒」を飲み比べると、前者は病的に、後者はむしろ健康に傾くようです。

「酸化防止剤が入ったと思われる酒」と、「何も入ってないと思われる酒」を飲み比べると、前者は多く飲まなければ夕方には回復する程度に具合が悪くなります。

また、窒素酸化物が残留している思われる野菜やお米、化学薬品が入っていると思われるお弁当などを食べても、お酒と併用しなければ、特段の害は感じることはありません。

この4種の実験により、窒素酸化物や酸化防止剤のような薬品をアルコールと一緒に摂取すると、体の様子が悪くなることが判ります。

逆説的に、「何も入れない、江戸時代のような作りの酒」を飲むと、夜半にはお腹が空いて、翌朝にはむしろ健康になっているワタシが居ます。

このようにして、お酒に関しては「化学物質を排除した材料や造りによることが、健康に寄与する。」という結論を導き出しました。


二日酔いについて

お酒、飲めないヒト。
アルコールが加水分解してアセドアルデヒドになって、もう一度酢酸に加水分解するそうな。その過程でアセドアルデヒドを分解できないヒトが居て、「それで飲めない。」と思っていました。ワタシも。
そういうヒトもおられますが、そうではない人も居ます。
お米の窒素化学肥料の関係で、窒素酸化物が残留しているお米があって、それで日本酒を醸すと、硝酸態窒素が発生して、日本酒の醸造の最初に「硝酸還元酵素」できて、亜硝酸に変えてくれるらしい。
お酒を飲むと、それでも肝臓はアセドアルデヒドを分解するに一生懸命で、タンパク質の成分に似ている窒素酸化物、普段はきちんと除去できるのに、そんなてんやわんやの時には、スルーしてしまうらしい。
血液中に窒素酸化物HNOxが混入すると、ヘモグロビンがメタヘモグロビンとなり、酸素を運びにくくなるそうで、頭痛や吐き気を催します。
これが二日酔い。過敏なヒトは脈など激しくなることがあります。
HNOxは亜硝酸態窒素、野菜の苦味などの元になるらしい。しらふだと肝臓で除去してくれるそうだが、アルコールと一緒は避けたほうが良いらしい。
逆に、何も入ってない材料でお酒を作ると、安心のお酒になります。
洋行の折、ビンテージワインやそういう地ビールが飲めた方は、宮下米のお酒も飲むこと可能です。
そうでないヒトは、少しずつお試しあれ。

日曜日, 2月 21, 2016

悦び凱陣 信州美山錦


荒れ果てていた標高900mの田んぼ、生い茂っていた雑草をハンマーモアで砕いて、水を入れて表面だけ代かきして、酒米の美山錦を植えてみました。

水をたっぷり入れて、EMもどっさり注入して育てたら、たわわに実りました。
入れたのは、棚倉ミネラルとEMだけ、化学肥料も除草剤もなし、病気にならなかったので農薬も必要ありませんでした。

8月以降は畦草を刈らなければ、カメムシは畦に住んでるので、殺虫剤を撒かなくてもお米が食べられることはありませんので、等級検査も合格しました。

そんな風にして育てたお米なので、『醸す時も何もいれないで』ってお願いしたら、引き受けてくれたのが、香川県琴平町の丸尾本店の、丸尾忠興杜氏です。

ワタシは、化学物質過敏症なので、普通の酒はどんな種類の酒でも、四日酔いになるので、呑めません。

この酒を飲むと、翌日お腹が空いて快適で、まさに百薬の長ではないかと思います。

「『化学物質が何もない』ということが、どんなに素晴らしいか!」を味わっていただけたらと思います。

土曜日, 2月 20, 2016

イタチごっこだが。

ワタシは、この地域の荒廃農地10町歩を借りています。
だから、この地域には、荒れた農地もソーラーパネルもそう多くは見かけません。

何も入れない田んぼでは、蜘蛛がびっしり張っていたり、トンボもイモリも戻ってきました。
ほたるも僅かに発見することができました。

でも、慣行農法のみなさんは、化学肥料に除草剤、農薬や殺虫剤を撒いてくれます。

一歩進んで二歩下がる。

僅かに、奥さん方が「お宅の田んぼのセリは安全だで、くださいな。」と言って、バケツを持ってやってきますのが救いです。

「もう少し、もう少しだ。」と思います。

金曜日, 2月 19, 2016

『沈黙の春』がやってきた

先日の考察で、幼児は大人の16倍、米種子はその1万倍の弱者である計算を載せました。
もともと、体重比でも2000倍なので、特に強調しなくても弱いことには変わりありません。

田んぼに入れる化学肥料は、20キロの袋に入っているのですが、1枚の田んぼに何袋も投入します。

田んぼの除草剤は、田植え前に小さなビン1本を水口から流すだけで、翌年だって草が生えてこないスグレモノです。

イネの田んぼへの殺虫剤は収穫直前に行います。
ラジコンヘリでそれをしているところへのヒトの通行は禁止で、風下への立ち入りも制限され、直接ヒトが吸わないようにしています。
その散布の地域は、旗振りの人が立って、通行人の安全を図ってくれていますので、安全ですが、散布してひと月も経たないうちに刈り取りが始まります。

上記、3っつのタイミングのすべての時に、昆虫が死にます。
その結果、薬の耐性ができてきた昆虫もだいたい息絶えます。

それを小鳥が食べて我が地域に雀はほとんど居なくなりました。
小鳥の死骸を食べたのでしょう。カラスが減ってしまいました。
いつもの冬には柿の実がカラスがたかって、下流の木から食べ尽くして登ってくるのですが、今年はすべての木の熟柿が雪が降るまで残っていて、痛々しかったです。

『沈黙の春』がやって来ました。

もう田園には、小鳥が居ないのです。

みなさんが食べているお米、小麦、蕎麦は、そんな『沈黙の春がお贈りした穀物』なのです。

金曜日, 2月 12, 2016

健康率(罹病率)

ヒトの身体は、直線比で原子の1億倍らしい。

何故?このサイズなのかというと、原子あるいは細胞の不良率に関係あるらしい。
組織の数は、サイズの3乗だが、不良の出る割合が3乗根となるので、一定の大きさにならないと、寿命を全うできないらしい。

すなわち、大きいサイズほど長寿になるということ、クジラや像、恐竜が長命で、ネズミや昆虫が短命なる事等で、頷ける事象です。

大人と子供、幼児をそれぞれ、2m 1m 50cm と仮定すると、罹病率(健康率)が割り出せる。

√(nxnxn)/(nxnxn)だ。

nをそれぞれ、1000 500 250 とすると、

罹病率は、大人   0.003
       子ども  0.010
       幼児   0.025

子どもは大人の3倍、幼児は大人の10倍になることが解る。

育児や食の環境つくりに、そうした科学の見地からも、神経を使う必要があるのですね。

日曜日, 2月 07, 2016

平成ルネサンス

景気が悪いのは、課題を解決しようとせずに、産業界がサボタージュしてる現象だ。
課題なんか十分にある。
課題を解決しよう。
規制も解除に向かったので、不景気に為ったのだ。もっと規制を加えればいい。それは社会主義への道だが、資本主義への道でもある。

さて第一位の課題。
フクシマの放射能をコントロールする手立てに着手しなければならない。
国家予算に相当するお金をかけてでも、我々は決心しなければならない。
このことを、次回の参議院選挙の第一課題に上げる決意をしなければならない。
既に東電の問題ではなく、国民国家の第一位の問題であること、しっかりと認識しなければ、オリンピックどころの騒ぎではない。

第二位の課題。
東北の復興を急がねばならない。コレもヒトとして至極当たり前の、杞憂事項だ。
これも、選挙の選択肢に上げなければ、いつまで経っても神戸のような復興が見られない。
日本人として、「どうか」いう問題のように思います。

その他の課題は、問題提起ではなく、解決法を述べたほうが早いような気がしますので。

食の安全基準を高める。残留農薬基準、残留化学肥料の基準あるいは、簡易化学物質検出ツールの奨励。これらによって、当初混乱はあるが、日本人やがてフレッシュな食品を創りだすだろう。

腐敗のメカニズムを熟知すれば、防止が防腐剤ではなく、添加物や農薬などの化学物質の排除に気づくハズ。日本人は、一番安全な食を口にできる筈の民族であることに気づくべきだ。

バスのスピード制限。80km以上でないようにする。必要ないからだ。ひっくり返っても、横転して屋根が立木にぶつかっても、乗員は死なない構造に規制する。

トラクターや管理機などは、田んぼや畑の中の無人が形成できる場所では、自動運転ができるようにする。法で定めることにより需要が換気され、供給側にもインセンティブが与えられる。

農機具は、長期保証を義務つける。ほとほと、基本技術のないメーカーに騙され続けて嫌になる。
それだって、ある意味、新しいニーズだ。

スマホなどを使って、トラクターや管理機が自動制御できるような、インターフェースを整える機運が生まれると、装置メーカーとソフト開発メーカーが潤う。
自転車や自動車のように公道上では難しいけど、農機具や建設機械など、閉空間で使用に限定すれば、利用者がスマホで設定して、耕作や整地などに、大きな需要が見込まれる。

例えば、田んぼをまっ平らにするツールを得ようとすれば、ありとあらゆる方法が考えられるが、今はそうした思想で機械が造られていない。
ネットやパソコンの中やゲームでの自由度を上げたソニーのすべきことは、目論んだ自由を現実社会で実現させることで、今からでも遅くない、それに着手すべき。かれらは既に答を知っている。

障害の自由度を上げる産業を保護し育成する。
肢体の自由、歩行や走行の自由はやがて自分にもやってくる。
社会との交流の自由が得られたり、誰でもが自分が働くことで、社会の役に立って居ることが、それなりに実感できるような優しい社会の実現のため、施設の運営者にも育成と相当の責任を与える。

成人病、糖尿病など、生活習慣病については、研究と教育を為して、予防医学の研究を進めることで、病に対処する医療体制から、病に至る原因を研求して病にならない、病を治す医療体制にする。当面、相変わらず医者がその予防や治療業務をこなせるようにすれば、人々は健康を手にできかもしれない。

長くなったので、今日はこの辺で。

土曜日, 2月 06, 2016

病の渕から見えたもの ルネサンス

数日前に、ビニールハウスの中でガソリントラックの排気ガスをうっかり吸ってしまい、以後4日にわたって臥せるはめになりました。翌日無理して山の測量に掛かり、次の日点滴しましたが既に遅く、昨日はよろよろしながら会合に、家内に慌てて連れ戻して貰って、今朝まで。
すっかり元気になりました。
床の中、朧の中で思ったこと、今を救うのはルネサンスではないか。
ルネサンス Renaissance という語は、re( 再び) + naissance( 誕生)を意味するフランス語だそうです。
自動車の排気ガスで人が死ぬ。トラクターを運転していて人が死ぬ。バスに乗っていて人が死ぬ。お米を食べて糖尿病になる。酒を飲んで二日酔いになる。呑み過ぎると死んでしまう。農薬を飲むと人が死ぬ。
これらのことを、至極当然のことと捉えていたのはコレまで、「いや違う死なないようにできる。」これが近未来の日本が目指す姿だ。
作りだすものは同じでも、安全度が飛躍的に高い商品を生み出すことにより、より日本的な商品として、世界に評価されるだろう。
NHKの「あさがきた。」の時代はもはや維新ではない。その後の発展の過程を描いている。丁度戦後の私達が生きてきた過程とダブル。
この時は、誕生(naissance)だ。その次に来る時代を正確に捕捉しなければならない。
この前は破壊だった。同じ轍は踏んではならない。これから目指すところは、再誕生 ルネサンスではないだろうか。
ワタシは、コメの作り方を変えて無農薬の安全のコメを作る。味噌の作り方を変えてまいみそのをつくる。
発酵玄米を食べる人は、健康になる、元気になる、通じも良い、シワもなくなり肌のシミもおちる。いいコトずくめだ。
まいみそのでみそ汁を使う人も、同じ効果が味わえて、体内被爆の緩和に役立つ記事もある、家族のだんらんが戻ってきた。
同じ商品でも、目標を高い所に据えて、作り方を変えてみれば、びっくりするような新製品ができて、お客様の人生を明るい快適なモノに変えることができる。
それを以って、ルネサンスと呼ぼう。平成ルネサンスでも良い。
日本人の日本たる所以。日本人にしかできない高度の安全な商品を世界に届けることで、我々は居ながらにして、世界をうかがうことができる。
今世に報道されている「暗い話題の全て」を「それぞれ」が「解決する」決心をするだけで、出来はしないだろうか
ヒトはさておき、ワタシは始める。まずは、米ルネッサンス。みそルネッサンス。酒ルネッサンスだ。まだまだ尽きないよ。

火曜日, 2月 02, 2016

わたしたちの日本国憲法


朕は、国民の最高の総意に基づいて、
基本的人権を尊重し、
国民の自由の福祉を永久に確保し、
民主主義的傾向の強化に対する一切の障害を除去し、
進んで戦争を放棄して、
世界永遠の平和を希求し、

これにより国家再建の礎を固めるために、
国民の自由に表明した意志による憲法の全面的改正を意図し、

ここに帝国憲法第七十三条によって、
帝国憲法改正案を帝国議会の議に付する。

裕仁 天皇御璽

昭和二十一年六月二十日
内閣総理大臣 吉田 茂

とある。裕仁、吉田茂それぞれ自筆と思われます。

時の最高権利者が、このように記して、議会に付した現憲法です。

前文

日本国民は、
正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
われらとわれらの子孫のために、
諸国民との協和による成果と、
わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、

政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、
この憲法を確定する。

そもそも国政は、
国民の厳粛な信託によるものであって、

その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、
その福利は国民がこれを享受する。

これは人類普遍の原理であり、
この憲法は、
かかる原理に基づくものである。

われらは、
これに反する一切の憲法、
法令及び詔勅を排除する。


日本国民は、
恒久の平和を念願し、
人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意した。

われらは、
平和を維持し、
専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと務めている国際社会において、
名誉ある地位を占めたいと思ふ。

われらは、
全世界の国民が、
ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、
いずれの国家も、
自国のことのみに宣念して他国を無視してはならないのであって、
政治道徳の法則は、
普遍的なものであり、
この法則に従ふことは、
自国の主権を維持し、
他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、
国家の名誉にかけ、
全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。