無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

火曜日, 3月 29, 2011

春に先駆け、鹿被いをする

 折角の春の景色を楽しむ間もなく、畑が鹿の足跡だらけになっています。
ブルーベリーとルバーブそしてイチゴの畑に、ネットを張り巡らして自衛しました。

 まあ緑色なので、それほどでもないですが、自然の芽吹き楽しむ風情ではなくなってしまいました。

 畑にいると、日中は流石にポカポカと暖かく、ヒトもネコも野原に出掛けてきて、少し賑やかになりました。

月曜日, 3月 28, 2011

いちごの春

 ようやく、あったかくなってきた様子なので、いちごのワラ覆いを外しました。
世間に食べ物がないので、鹿君が畑の廻りにたむろしているようで、ワラを外すと途端に葉を食べられてしまうので、同時進行で畑の廻りにネットを張り巡らしました。

 ルバーブの畑にも、運動会の程足跡があったので、こちらもネットを張るべく、支柱立てを行いました。
 このネットは明日張ることにします。

 ハウス内のパレットでは、ハックルベリーが芽を出し揃い、ルバーブが少し、ホウズキはちょこちょこと発芽してきました。
 ここ数日寒が戻り、ハウス内のビニールトンネルでも、日中最高温度が20度にならなかったのですが、きょうようやく20度を超えました。

 少しずつ、暖かくなってきたようで、一安心です。

日曜日, 3月 27, 2011

脱原子力発電に向けて

 この度の災難に遭われているみなさまに、お見舞い申しあげます。

 原子力発電は、安上がりの方法として選択され、安易に導入がされてしまったことが、図らずも露見しました。

 私もそれに甘んじていたことを、心から反省したいと考えています。

 できることは何か?
 電気や石油のエネルギーを使わないこと、次ぎにそれに変わるエネルギーを開拓して、代替施設の設置に協力して、代替手段に沿った生活態度に変えることだと思います。

 当面火力発電に頼るようになる事も含めて、石油を少しでも使わないで済ます方法を進めることです。

「 無化学肥料・無農薬による農産物の増産に向けて、処法を確立すること。」
今年の緊急課題として、第1に掲げたいと思います。

 いちご栽培をはじめとして、ブルーベリー・ハックルベリー・ほおずき・ルバーブ・お米・トマト・きゅうり・ナス・ピーマン・オクラ・ネギ・大根・野沢菜・白菜については、之が確立出来ました。

 お米の収量に問題がありますので、今年は之を改良するつもりです。

 次ぎに、耕耘や運搬などに石油を多用していますので、これを改善する手段を考えます。
EcoEVプロジェクトの皆様と、電気自動車の開発と作製に挑戦します。

水曜日, 3月 23, 2011

種籾の消毒と塩水選のち浸水

 今日から、弥生さんがお勤めになりました。若いお嬢さんが勤務環境に居るのは、文字どおり花が咲いたような感じであります。

水稲種蒔きの準備です。
 種籾を3つのカマスから選び出し、まず温水消毒。
60度10分の温水に浸けおきます。小さな器でやったので、怖いので50度に設定して、温度計で計りながら弱火で暖め、籾を浮かせて上下させながら、10分過ぎて、「冷やさなくてはいけないのでは。」と言われて初めて、そうだ冷やそう。と流水に浸しました。

次ぎに、塩水選。
 水20リットルに塩5kg、之を間違えて、2倍の塩を入れてしまいました。
結果的に、塩は溶けずに残るので、濃度は余り意味がない感じでしたが、。

 ほとんどの籾は沈んで、浮き籾は1,2%でしたので、昨年は作柄が良かったと、改めて9月の暑さに感謝です。

 籾を袋に移して、その際に塩が大量に残っていたので、軽量ミスと水温が低いと、飽和塩量の関係で勝手に丁度良い濃度になったと感じています。

 その後4度から5度程度の流水に浸して、塩分を流し、そのまま浸けおきました。
累積温度100度になると発芽しますので、この調子だと20日ほどですが、足りない分はお風呂に浸けてやることにします。

月曜日, 3月 14, 2011

東北・関東地震に対峙する

地震・津波にお遭いした皆様にはお見舞い申しあげます。

こんな時、元気に生きている者がするべき事、を全てやる決意をしました。

 私は、地震防災システムの研究チームに入り、10年余を過ごしました。
不幸なことに、システムを作ることは出来なくなっていて、頭脳の協力は出来ないのですが、身体は丈夫で健在、人脈も育て上げていますので、それを活用して、彼らの後方支援を行うことを決めました。

 DimSIS(神戸で京都大学開発の地震防災システム)チームが、現地入りするにあたり、必要な物資を調達して、陸路供給支援をする活動を行いますので、皆様のご協力をお願い致します。

土曜日, 3月 05, 2011

ゴールデンベリー・ハックルベリーの種を蒔く

ゴールデンベリー・ハックルベリーの種蒔きをする。

 まだ寒く、このビニールハウスの北側には、雪が残っています。
ビニールハウスの中にもうひとつビニールハウスを作り、そこに茸廃おが屑を入れたベッドを積み、その上に、ミニポットに苗用土を入れて、ゴールデンベリーの種を一粒ずつ蒔きました。
ハックルベリーの方が大粒の種で、それも同時に蒔き、ついでにルバーブも蒔いてみました。

更にもう一重の不織布のトンネルを掛けて、3重の覆いのある床を構築しました。
1日も早い芽吹きと成長を期待した、今年の初仕事であります

火曜日, 3月 01, 2011

春弥生、萌しの準備

 2月26日での長野県産直・直売サミットin木島平での石窯の人気
春弥生。ようやく暖かくなる萌しの季節がやってきました。
今年は、ゴールデンベリー(食用ホウズキ)とハックルベリーの種を早めに蒔こうと考えています。
その為に少し背の高いハウスを作っておきましたので、その中に2重のハウスを作りました。

食用ホウズキは学名アンデスゴールデンベリーと呼ぶのだそうです。従って、今年からゴールデンベリーと言うことにしました。
早く蒔いてあげれば、早く花芽が付きますので、かなり収穫時期を長く楽しめると思います。
ハックルベリーは、太陽に沢山当てるほど、色が濃くなって、目によい成分が出ますので、これまた早めに種を蒔いて、しばらくハウスで育てるようにしたいと思っています。

トマトも、瓜も、ナスも、このハウスで育てることが出来ますので、少し篤農家に近づけるのかも、です。