無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

土曜日, 2月 28, 2009

ジャム物語を書き始めました

 これまでは、2ヶ月に一度のペースで、ベリー園便りを書いていましたが、それぞれのジャム毎に考えていることや、してきたことをまとめて、「ジャム物語」を書いてみました。

 おたよりのサイズで、ジャムを作ろうとした目的、農産の目標と実績、収穫の方法やお世話になったお客さまへの感謝など、思うところを書かせていただきました。

 これからの発送には、ビンひとビン毎に付録されますので、お楽しみにお待ち願います。


 前日の発送より添付をしておりますが、お客さまには、喜んでいただいており、私もとても嬉しい限りです。

 ありがとうございました。

金曜日, 2月 27, 2009

安全安心の食べ物を、おいしくいただきたい

 ジャムを作るにあたり、貫き守るべきことを定めようと思いました。

お客様がお求めなのは、
『安全な食べ物が選べ、安心しておいしくいただきたい。』
に尽きると考えています。

『安全な食べ物』の定義とは、「食べると元気になり、病気にならない。」ことだと思います。
『安心』とはそれを「信じられるようにする。」こともまた、私たちに求められていると考えています。

第一に、安全な農産物の栽培について、率先して実行すること。
第二で、添加物を排除し、不安な食材や調味料を使わないで調理すること。
第三に、それらを明らかにして公開すること。
第四は、できあがった食品がおいしいこと。
第五に、継続して供給すること。
第六は、それらの食品が誰でも手にできる価格で提供すること。

以上を社是として、本日より掲げることとします。

木曜日, 2月 26, 2009

三宝柑マーマレード作成再開

 紀州三宝柑を定期的に送っていただいて、マーマレードを作っています。

工房には、暖房設備も、凍結防止帯も用意してないので、冬の作業はとても寒くてたいへんです。
 
でも、おかげでおいしい三宝柑マーマレードができるので、我慢してやってます。

 楽しいことは、昨年紀州日高川町の農園におじゃましたときに、道ばたに無人販売じょがあり、そこに置いてあったみかんの美味しかったこと。

それを、適当に詰め合わせて一箱送ってもらっています。信州ではいただけない、甘くて美味しいみかんを食べています。いわば役得ですね。

玉置さん、ありがとうございます。選挙頑張って下さい。

水曜日, 2月 25, 2009

奇跡のりんごを読みました

津軽の木村さんの本 奇跡のりんごを読みました。

信じられない程の、苦労を貫徹された意志に、尊敬をいたします。

似たような、(と言うしかない)無農薬に挑戦しているわけですが、
冗談というか、ラッキーというか、私の場合は、これまた信じられない位
幸せな無農薬で、まさに何もしなくて出来た、これまた奇跡のいちご
なのであります。

ブルーベリーは、3年目には実を付けましたので、それでも毎年付けていたので、
これもまた、奇跡のブルーベリーですね。

何が奇跡かというと、何もしなくても実ったという、申し訳ない奇跡です。

 奇跡の玄米な場合は、近所の人は最初は、 私が田植えしたら、
「和美ちゃん、なにつくるだい?」

わたし、聡明なので、
「ワラ、つくらっともって」(稲ワラを作ろうと思っています)

「それ作って、どうするだい」
「来年、いねつくらっともって」

さすれば彼をして曰く 「今年はできるわ」

 みなさん正直で、1昨年、私の田んぼに穂が出たら、
「穂が出たっうで、見にきた。」と言いつつ、はるばる来た人が居ました。

 きっとみんなが思っていたのでしょうね。代わりがわりにやってきて、
似たような感想を言ってましたね。 見本田ですね。名誉なことです。

 どの程度、名誉かって? 
無農薬で、トマトを作ってるのですが、
はじめ 「和美ちゃん、無農薬って言ってるけど、隠れて撒いてるど」

 やり方教えたら、
そのうち、近所でも真似するようになりました。

 で、最近、わたし、「技師」って呼ばれるようになりました。

 そんなんで私は今年、ビックリするような耕法で田んぼを作りますので、
正直、楽しみで、わくわくしますね。

土曜日, 2月 14, 2009

春一番 福寿草に蜂がやってきました

 春一番が暖かい風を呼んできて、中庭の福寿草が満開になりました。かなり早い春の訪れですね。
蜂ももう蜜を吸いにやってきました。これは日本ミツバチでしょうか?

水曜日, 2月 11, 2009

畑の灌木をとりのぞく

 中居川原地籍にある畑の手入れをしました。
ひどく荒れていたままにしていたのですが、先生と息子のお手伝いを頼んで、灌木を切り払って整備をしました。
 おかげですっかり綺麗な畑となりました。今年いっぱい草を刈り、独狐の根が腐るのを待って、トラクターを入れれば一枚畑が出来ます。

 それにしても230坪の広い空き地が出きたのです。イチイの垣根も整えたので、とても素晴らしい眺めの屋敷候補が出現しました。
 南面は河岸段丘ですので、家は建ちませず、眺望は最高です。
東西北には、空き田んぼが配置されていて、約5反歩が地続きで耕せますので、新しく農業に就きたい方が越して来るには最適な環境だねと、話しました。
 ここの一角には、鹿や猪は出現しませんので、考えてみると我が家より好条件の農環境が整っていますね。 

火曜日, 2月 03, 2009

夢を叶える

 変わった生き方をしていますと、結構ご質問がありますので、この場をお借りして、。

 これまでは、語ることに重点をいていましたが、やもすると、押しつけになってしまいかねませんので、語ることは休みにして、自ら実践によって示すように変えました。

 これまでの語りの道は、40歳から20年間続きましたが、よく考えると何一つ具現化できえませんでした。残したものもありますが、いまひとつパッとしません。

 少し前から、実行を優先してみることにしましたら、牛歩ですが少しずつ現実が近づいているような気がします。(ですが、語りを無くした分、軋轢もあります)

 どうも、夢は語るものではなく、実現するもののようです。

 でも、「無言実行」では弱く、『有言実行』が一番の近道のような気がします。

日曜日, 2月 01, 2009

産地をつくる

 昨日は季節はずれの雨が降り、もうすぐそこまで春が来たような気分でいましたら、しっかりまた冬に戻りました。まあ、当たり前なんでしょうが、もうしばらくモグラを決め込んでいたいですね。

 きょうは、せいしゅん村のみなさんと新年会を楽しみました。正直、昼間酒席に座すことは久しぶりで、飲まないのにお酒を飲んだような気分になり、ありがたいお話しもいただいて、お酒の席も良いかなと、考えを改めたところです。

 新しいみなさんとの交流がまた新しい革袋となって、美味しい酒になるような、流れになっていくのだと思います。みなさま宜しくお願いします。