無農薬で自給自足

 今年から、無農薬農業にジャンルに、米つくりを加えます。 冬季湛水にて自然豊かな田んぼにして、ほたるの居る田んぼを創ります。   誰でもが簡単に無農薬の田んぼつくりができるよう田んぼを用意し、定期的に実習教室を計画して、自給自足の米つくりを支援します。  武石川の源流のきれいな水で米つくりをしましょう。  宮 下   和 美 

金曜日, 10月 26, 2007

嬉しい収穫の秋

 雨にたたられたこの頃、少し晴れ間が続いたので、あわてて脱穀をしました。
 病院へ父を預けて、留守家族総出での農作業となりました。

 息子が、黙々と働いてくれるのが嬉しいです。
農作業はいろいろですので、誰でもやることがあって、作業は繰り返しなので、それぞれが考えて動いてくれれば、いつのまにか結構はかどります。
 
 完全を求めず、80%位の出来を目指すと、自然も応えてくれるような気がします。

 稲は完全無農薬、茸のおが屑を入れただけで、豊かに実ってくれました。
早速、小袋にとって精米して食べてみましたところ、結構いける味でびっくりです。

 先ほど農協で、自分用の無農薬玄米を精米して貰いました。
何故か、丁度昨年度の米が終了しました。明日が楽しみです。

火曜日, 10月 23, 2007

いちご一段落



いちご苗を植え終えて、早速鹿除けの覆いをつけました。

今年は、4列にして少し長くなりましたので、昨期の1.5倍の作付です。

 肥やしは、写真右隣の福田の稲藁と、きのこカスを堆肥にしておいたモノを鋤き込みました。きのこの菌と稲藁の納豆菌に加えて、発酵の力つけに賞味期限切れの水飴を加えましたが、どんな肥やしになっているでしょう?答えが出るのは来年の梅雨時です。

 気長の仕事ですが、自然相手のことはすぐやらないと、、。写真右手のネットの上に見えるのは、早速来たモグラの追い払い用の風車です。

 これも手づくり。はてさて、仕事は沢山あります。

月曜日, 10月 22, 2007

イチゴの苗を代出しする

  08年の6月収穫予定のイチゴの苗をひと月半育てて、畑に代出ししました。

畝は4畝、ひと畝200株です。妻と母に手伝って貰い、土日に植えました。
今年の苗は夏の暑さが長引いたために、少し成長が遅くなっていて心配しましたが、もしかりした良い苗に育ち一安心です。

 急に寒くなって、今朝は霜どころか薄氷が張りました。
出も苗は元気です。

水曜日, 10月 10, 2007

田舎は嬉しい


今年90になる父が、リハビリで入院して1年半が経ちます。
先日肺炎をおこして点滴と酸素吸入をしていますので、家族は交代で毎日付き添いに、

幸い、お医者さまの手当が迅速だったので、快復が早く、元気になってから見舞いを受けることが出来ました。
 その後、近所の親族が稲刈りの手伝いを申し出てくれました。
トラクターから稲刈り機、ハゼ足まで借りている有りがたい親族です。

 おじさん達は私より一回りも二回りも高齢なのです。田舎の人情が有りがたい一日でした。
「お父さん、そんなわけで、私はなんとかやっていますので、安心してください。
残してくれた自然を活かして、生きていこうと思います。」

火曜日, 10月 09, 2007

稲刈り


 今年の稲作、1枚は豊作となり、昨年の倍の作柄となりました。
自宅の前の、田植えが遅く心配した田については、暖かさが長引いたお陰で、穂もかしがって近所の田に少遅れただけで、実りの秋を迎えることが出来ました。こちらは半作ですが、4俵くらいはいけそうですので、運が良ければ10俵もの収穫が期待できます。

 連休を利用して、まず1枚の田の稲刈りを終えました。
稲丈も長く、稲穂が重く、昨年との違いをずしりと感じるハゼかけでした。

 用意した稲刈り機はエンジン不調で、最新機をいとこに借りて、息子と妻の友人を加えて4名で、ハゼかけをすませることが出来ました。

 ちょっと幸せな風景となりました。